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「チームラボ」、テレビのCMなどでみた事があるけれど、行ってきたことはないと言う方は多いでしょう。
そう、私もその一人です。
チームラボがお台場にあることを、あるきっかけで突然知ることとなり、行ってきました!
場所は、東京モーターショウの会場近く。
お台場観覧車の乗り場の隣が、入口です。
たどり着いたのは10時20分頃。
数十人が入り口で待っていました。
私が行ったのは水曜日。
平日なのです。
でも、お客様がたくさんいます。
「さすが東京だな〜、」と思っていました。
並んでいる人たちをよく見ると、なんと9割以上の人が外人さんです。
日本人は、ほとんどいません。
もう、日本では流行っていないのかな、と思いながら入場しました。
中は、暗い
中に入ると、なかなかの暗さ。
歩けない程の暗さでもなく、プロジェクションマッピングのように壁・床に様々な絵が映されています。
美術館とかは、見学コースが決まっている事が多いのですが、ここでは自由に探しながら歩いて見たり体験したりします。
薄暗い通路を歩いていると小部屋があり、そこに画像などが写っています。
カーテンがあり、隠し部屋見たくなっているところも何ヶ所もありました。
階段を登っていくところも多く、ヒールの靴では行かない方が良いでしょう。
先に書いてしまいますが、私は1ヶ所見逃してしまいました。
ちょっと、悔しい。
ルートは無いですし案内や地図も一切なく、わかりにくく作られています。
私みたいな方もいらっしゃるでしょうね。
コンセプトとして、探検気分や、突然出会う空間を楽しむと言うことなのでしょう。
滝の部屋
下の写真は、CMでも使われた滝の部屋です。
真ん中あたりが盛り上がっていて、登る事ができます。
下の写真は、滝をしたから見たところです。
実際には、もう少し白く見えます。
なかなかの迫力ですね。
LEDの部屋
この部屋はたくさんのLEDが吊るされています。
時間によって色が変わったり、iPhoneにAPPをダウンロードすると、文字を表示させることもできます。
スポットライト
ここは、スポットライトの部屋です。
写真をみると「未知との遭遇」みたいですね。
あの先から宇宙人が出てきそうです。
この光がグイングイン動きまわります。
床を見ると鏡があり、上のライトが写っています。
卵の部屋
ここは、卵のようなバルーンがたくさん置いてあります。
子供の遊び場につながっています。
このような部屋がたくさんあるのが、ここ。
どれも、なかなか迫力のあるアートでした。
そもそも「チームラボ」とは?
ところで「チームラボ」って、何なのでしょうか?
なんと、会社でした。
- 正式名称:teamLab Inc. チームラボ株式会社
- 資本金 :1000万円
- 創業 :2001年3月
- 従業員数:500人
なんと、創業20年近い、社員が500人もいる会社でした。
アートの展示だけではなく、ホームページやAPPも作っているようです。
「チームラボ」とはイベントの名称かと思っていたのですが、違うのですね。
なぜ、チームラボに行った?
ところで、なぜチームラボに行くことになったと思いますか?
これには、ちょっとしたハプニングがあったのです。
きっかけは、モーターショウで会場を移動している際中に、外人さんのご夫婦が道を聞いてきたこと。
「Aat Museum ナンタラカンタラ」
と言っています。
「はて、お台場に美術館などあったかな?」
と言う疑問が私の頭の中に湧き起こりました。
「申し訳ないけれど、知らないです。」
と、片言の英語で話しました。
でも、困っている人がいると気になってしまうのですよね。
私も、NZにいたときに随分と助けられましたし。
そのご夫婦は、地図を持っていました。
「その地図見せてくれますか?」
と、半ば無理やり地図を取り上げました。
その地図に書いてあったのが「チームラボ」だったのです。
早速、iPhoneで現在位置を調べ、外人さんに説明しました。
と言っても、詳しい入り口や道順まではわからないので「あの建物だよ、」と言う程度だったのですが。
ちなみに、このご夫婦は英語圏の人ではなさそうでした。
お二人では、英語以外の言葉を話されていたようです。
ご夫婦と別れた後に、思いつきました。
「そうか、お台場にチームラボがあるのか!
今日は泊まるから、明日行こう!!」
お台場にチームラボがあることも知りませんでしたし、次の日の予定もしっかりと立てていなかったので、良い物見つけたと言う気分。
もう一つ驚いた事、「チームラボ」って「Aat Museum」の位置づけなのですね。
確かに、見ればそうですが、そのイメージは無かった。
なぜ、外人さんが多い?
ところで、なぜ外人さんが多いのでしょうか?
多分、このチームラボの展示に「 和 」を感じるのだと思います。
全体的に、デジタルと和の融合と言う印象を受けました。
もっと別な国の物を見れたら面白いなとも思います。
デザインや色彩が変わっているでしょうね。
写真はちょっと難しい
写真を撮るのはなかなか難しいです。
基本的に暗いので、上手く撮れていない写真もたくさんありました。
今のスマホなら、キレイに撮れるかな。
見る時間は?
入場すると、2時間の駐車場券をいただけるので、2時間くらいで見終わるのかと思っていましたが、全然足りませんでした。
大人だけでも3時間、子供がいると4時間ぐらいは覚悟しておいた方が良いかもしれません。
また、作品を見たり参加するのに並ぶことも少なくありません。
その分、時間がかかりますので注意しましょう。
料金は?
前売券・当日券 共通(2019年11月2日時点)
- 大人
高校生以上(15才〜) 3,200円 - 子ども
中学生以下(4〜14才) 1,000円 - 障がい者割引
手帳お持ちの本人様と同伴者1名まで購入可(入場には1人1枚チケットが必要となります) 1,600円
当日券も買えますが、並んでいるとかなり待たされそうです。
ネットで先に購入することもできますので、利用すると良いでしょう。
決して安くはありませんが、お台場あたりに行って時間があったら、一度足を運ぶことをオススメします。
ここだけの経験をできますよ。