明るく広い2階リビングを実現 アクティブ親子の温かい家 2026年5月1日 最終更新日時 : 2026年4月24日 shome_admin NZ様 2階リビングは、柱を入れなくても耐震性能に影響がないので、広いスペースが確保できた。南側の大きな窓からは、温かい陽射しが降り注ぎ、眺望もいい。人の目線はまったく気にならないので「 カーテンはほとんど閉めないですね 」とお母様。家具の配置をあらかじめ考え、シミュレーションしたので、大きなL 字型ソファがきれいに収まった。 アパート住まいの時は、「 クロスはほとんどが真っ白だったので、落ち着いた色に変えたかった 」と、ブラック、濃いグレーの配色でまとめられた室内。リビングの1面に使った濃いグレーのクロスは、「小さなサンプルでは真っ黒で、少し心配はありましたが、壁一面に張って陽射しが入ると、明るく見えるので、結果的によかったです」とN様。夜は、壁近くに設置したダウンライトが優しく壁を照らす。 「オープンなキッチンにしたかった」というお母様。とはいえ、手元が隠れるほうがいいということで、低めの立ち上がりがあるキッチンを選んだ。通路幅を広くとったのはお気に入り。「 両側の扉を同時に開けてもあまり邪魔にならないです」。奥にパントリーを設けて、収納は十分に確保できた。 コンロ前はオープンに。壁をつくると圧迫感があり、透明のガラスだと毎回拭くのがたいへん。段ボールなどを立てて、調理したあとは捨てるようにしているという。「 東西に窓がないので、キッチンは明るくしたかったので、他とは変えて、ベージュにしました」とお母様。 N様が希望したのが“トレーニングルーム” 。街のジムにもあるのと同じトレーニングマシーンを設置した。 このマシーンを置くならば、一部屋そのために欲しいというのはうなづける。「 白よりも緊張感はありますね 」という黒いクロスは、リビングなどより一段と濃いものを選んでいる。ストイックさが強調される。 南向きの部屋で明るいN様の部屋。「トレーニングルームと合わせて1部屋にしたかったんですが、耐震のこともあり、部屋は分けました」というN様。トイレなどの配置の関係で、部屋から直接廊下に出るドアはなく、トレーニングルームを通って出入りする。間に引き戸はあるが、ほとんど閉めたことはないので、実質1部屋だ。 壁際のダウンライトが印象的な玄関正面の壁は、2階リビングの濃い色のクロスと同じものを採用。ニッチは、鍵などを置く実用的な用途で使われ、飾りとしても壁のアクセントになっている。 玄関は、2方向に上がれるようになっており、広々と使える。土間収納には、外で使うものや、靴も全部ここに収納。それと、お二人で登山をされるので、登山用の道具などをしまうため、広めに設けている。 玄関脇に設置された手洗い。トイレ前なので 、トイレ用の手洗いでもある金属っぽい仕上げのおしゃれな陶器製のボウルを施主支給で用意し、台だけを作ってもらった。ボウルは、雑巾を絞っても水が飛び散らないように深めのものにした。壁の飾りは、お母様の手作り。鏡もご自分で飾りを付け設置したという。 「家全体、黒っぽく統一されていますが、自分の部屋くらいはちょっと明るくしようかな」というお母様の部屋。イエローをベースに、1面はベージュで花柄のクロスに。家具や寝具も明るい色コーディネイトされている。 広いウォークインクローゼットの入口。「アパート住まいの時はドアが付いていましたが、閉めたことはないので」と、扉は付けずにオープンに。上部に少し見えるように、気分を変えてクロスはグリーンにした。 階段を上がった場所の物入。左はリビングへの入口。リビングの収納を少なめにして、こちらへ集約。洗面脱衣室のスペースを少し削り、収納スペースを確保した。金属のオブジェ、こちらもお母様の手づくりだ。家のあちらこちら、手づくりのオブジェなどで飾り付けられている。 北側の数少ない明かり取り用の窓を付けた洗面脱衣室。洗濯物を干すのはここだけで十分。「冬場は暖房つけるとカラカラで、あっという間に乾きます」とのこと。外は畑なので、土埃などが舞うことも多く、外に干す必要がないのがよいという。 階段下に設けたトイレ。階段の形が造形物のようで圧迫感がない。便器に関して、お母様はタンクレスを希望されたが、N様は価格だけでなく、後のメンテナンスなども考えてタンクありのものを推したとのこと。ペーパーホルダーは施主支給。飾りはやはりお母様の手づくり。 「外壁は、ただの黒ではなく、見る角度などによって、グレーやベージュにも見える」という色変わりして見える金属サイディングを採用。 南側以外、北側は小さな窓が3つだけで、東西にはない。断熱へのこだわりがうかがわれる。