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今更聞けない?ZEH住宅のポイント!

家づくりをしていると見ることもあるのではないでしょうか。

「ZEH」

さて、なんと読むのでしょうか?
まずはそこから入りましょう。

「ZEH」と書いて「ゼッチ」と読みます。

「ZEH」は「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」

ZEH住宅は、専門的に言うと「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」と言うことです。
誠に申し訳ないのですが、最近はこのようなわかりにくい言葉が住宅の世界でも使われています。

どこかの住宅メーカーがイメージUPのために言っているのなら無視できるのですが、コレらの言葉を使っているのが「経済産業省・資源エネルギー庁」なので、利用せざるおえない文字なのです。

では、ZEHとはどのような家なのかというと、家の中で利用するエネルギーと、家で作られるエネルギーの量を比べた時、0または、作るエネルギーの方が多いお家の事を言います。

今まではエネルギーを購入して家の中で使いっぱなしだったわけですが、コレからは使うエネルギーは自分達で調達し、環境にも優しくしようというわけです。

ZEHイラスト

「経済産業省・資源エネルギー庁」のHP(2023年9月2日)によると、2020年時点で56%がZEH住宅になっているそうです。

ちなみにエスホームでは、2022年度時点で55%がZEH以上の家になっています。

ZEH住宅のメリット、一番は電気代が浮くこと!

施工コストを考えた時、コストパフォーマンスが高いと言われているのがZEHです。
性能が低い家は光熱費がかかりますし、性能を上げすぎると施工時の費用がかかりすぎるので元を取るのに時間がかかりすぎるのです。

そのようにお勧めのZEH住宅ですが、幾つものメリットがあります。

電気代が安くなる!

ZEH住宅にすると、電気代が安くなります。これは、家の断熱性能を上げていますので、冷暖房のエネルギーを減らせるためです。

快適になる!

断熱性能を上げていますので、家の中でも空調設備の効きがよくなります。また、家の中で過ごしていても、各部屋の温度差が少なくなります。

健康的な生活が送れるようになる!

家の中での温度差が減り、寒い部屋や暑い部屋が減りますので、健康的な生活が送れるようになります。特に寒くなる季節、ヒートショックになる危険性を減らすことができます。

災害時にも役にたつ!

ZEH住宅には太陽光発電設備を乗せるのが一般的です。台風や地震などの災害で停電になった時でも太陽光発電設備は生きていて、電気を利用させてくれる機能を持っています。100%ではないですが、冷蔵庫やスマホの充電くらいは十分にできる能力はあるので、助けられます。

ZEH住宅の省エネは、意外と簡単!

ZEH住宅というと難しそうですが、難しいところは一つもありません。と言うのも、断熱性能を上げたり、エコタイプの設備を利用するだけだからです。エコタイプの設備も普及していますので普通に利用しているもので対応しています。

断熱は、2重の断熱に!

断熱性能は、一般的に利用されている断熱だけでは足りないので、少し足して上げる必要があります。

エスホームでは、標準で外張り断熱を採用しているので、そこに内断熱を付け足すだけです。外張り断熱と内張断熱は相性がとっても良いので、エコナだけではなくより快適に住むことができるようになります。
外張り断熱と内張断熱の組み合わせは、北海道などの寒冷地や超高断熱の家などにも採用されている断熱工法です。

給湯器は、省エネのエコキュートに!

給湯器は、省エネになる電気で温める「エコキュート」がオススメです。
エネルギーの使用量を計算して求めるのですが、エコキュートだとエネルギーの使用量が少ないことがわかります。

エコキュートも普通に使われているものなので、ご心配はいりません。

水栓は節水タイプに!

洗面台などの水栓も、節水タイプになります。この辺りも珍しいものではないので、ご心配はいりません。

換気扇は、熱交換タイプに!

シックハウス対策のための24時間換気扇は、出来るだけ熱交換タイプをお勧めします。快適ですし、電気代も減らすことができます。

ZEHにかかる費用は?

ZEHにかかる費用は、大きく分けて2つ。

  1. 断熱施工
  2. 発電設備

です。

断熱施工にかかる費用は?

断熱の施工は、基本的に壁に断熱材を入れるだけで一般的な住宅がZEHになります。その際にかかる費用は、おおまかに言って50万円くらいでしょうか。住宅ローンで言うと、月1500〜2000円ですので、電気代と相殺されるのではないでしょうか。もちろん、お家の大きさや形によって違ってきますのでご注意ください。

発電設備にかかる費用は?

発電設備は「太陽光発電」が一般的です。7kwくらいは欲しいところです。そうすると、今までに安くなったとはいえ100万円以上は考えておかなくてはいけません。

ところが、今は太陽光発電設備を「無料」または「低額」の負担でつけてくれる制度があります。
有名なところではリクシルテプコと言う、あのLIXILと東京電力が一緒になって太陽光発電を載せてくれます。エスホームでも、このリクシルテプコの「建て得」を利用する場合がほとんどです。この制度は、15年間の売電金は「リクシルテプコがもらいます」と言うことなのですが、そもそも太陽光発電の半分は自宅で使用することになるので損にはなりません。
昼間に電気を利用する人にとってはとてもお得ですし、そうでない方も利用すると便利だと思います。

2030年の政府目標がZEH住宅

ここのところ、住宅性能を政府が指定することが多くなっています。2025年には断熱等級4以上の性能は持たないといけなくなります。

次の目標として、2030年にはZEHの断熱性能を標準としようとしているようです。あと7年、あっという間ですね。

できれば、今の段階からZEHのお家にすまれることをお勧めします。最初は費用がかかってしまいますが、長い目で見ればきっと満足していただけますよ!

エスホームでは、ZEH住宅の見学会を開催します!
会場は宇都宮です。

9月23日(土)24日(日)25日(月)の3日間です。
ぜひおいで下さい。

詳しくは、下記HPからご覧ください!

終了【宇都宮市】住宅見学会開催! 実質0円で太陽光発電を設置して光熱費を抑えるお財布に優しい家