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「気密測定技能者」試験に合格しました!それも、エスホームで受けた5人全員が合格しました!素晴らしい!!!

2023年6月21日に、エスホームスタッフの5人で密かに受けていた資格試験がありました。それが

「気密測定技能者」!!!

「気密測定技能者」!!!

「気密測定技能者」とは、あの気密測定をする技能者認定を受けるための試験です。気密測定をするだけでしたら、特に資格などいりません。とわ言え、しっかりとした知識を持った者が測定をした方が間違いがないですし、あなたにとっても安心です。そこで、気密測定技能者の資格試験を受けてきました。

実はもっと早く受けたかったのですが、コロナの関係もあり受けるのをやめていたのです。最初は、私一人で受けようかと思ったのですが、お仲間として中村を誘いました。中村とはあ、今年はアスベストの試験も一緒に受けています。

それ以外にも、気密測定技能者の試験を受けたい人を募集したところ、3人が立候補してきました。営業の金井・寺内、工事の後藤です。

合計5人、これだけ受ければ3人くらいは受かるかなという考えです。

なにしろ、試験内容は全く分かりません。試験前には、薄いテキストが送られてきて、動画を見て勉強するしかありません。試験問題の過去問などを調べてみてもいっさい出てきません。謎の多い試験なのです。

ところで「気密測定技能者」とは、どのようなことをする人なのでしょうか。気密測定について説明します。

気密測定とは?

「気密測定」を簡単に説明すると「家の隙間がどのくらいあるのか?」を調べることを言います。

調べ方は、家の中の空気を吸い出して、どのくらい漏れているのかを測定します。
その測定風景が下の写真です。

「左下の矢印」の中にはファンが入っていて、空気を吸い出しています。
その吸い出される空気の量をファンの右側のダクトの中にある「ピトー管」という細い管で測定します。
写真に写っている、青く光っているのが測定器本体です。

測定は、吸い出す気圧によって5ヶ所行います。
それを3セット行います。
合計、15ポイントです。

これだけ書くと簡単なのですが、この測定方法は「JIS」にも認定されているので、JISに沿った測定をしなくてはいけません。

例えば、気温や、外部の風速、測定に用いる床面積の計算方法、まで指定されています。

特に、床面積の計算方法は少し難しいですね。最近のお家は形状が複雑でもあるので、より難しく感じてしまうのかもしれません。

気密測定技能者登録カード

「試験を受け、受かったら終わり、、、」でも良いのですが、せっかくなので気密測定技能者登録もしようかと思っています。

登録すると、下記のような「気密測定技能者登録カード」をいただくことができます。

気密測定技能者登録カード

「気密花子」です。太郎ではないのですね。

希望者には、もっと豪華な物もあります。こちらは有料です。せっかくだからいただいておきますか。

気密測定技能者登録証

気密測定技能者の試験会場は大宮

試験前1週間頃、教習用のビデオを見ることができます。1週間とは、忙しいですよね。エスホームの社員みんなで一緒に見ました。全員合格には大切なことですね。

試験会場は大宮のJAビル。実はこのビル、4月にも断熱計算ソフトの講習で来ていました。まさか、こんなに短期間で来ることになるとは思っても見ませんでした。

会場は、少し大きめの会議室といった感じです。

試験内容は、う〜ん、もう忘れてしまいました。私が絶対出ると思っていた計算問題が出なかったことは残念。

合格率は50%くらいと高いですが、落ちる人もいる試験です。侮れません。

試験は、問題が終われば途中退席もできるスタイルです。途中で退席するものもいましたが、私は最後まで見直しをしました。まさか、ここで落ちたくないですからね。

試験終了後は、社員とどうだったか緊急会議。この時にはまあまあの印象でした。

最後には、全員合格という報告をもらえて、ホッと一安心です。これらの資格があなたのお役に立てれば何よりです。