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魅力的な注文住宅。あなたの理想とする家づくりができる注文住宅のメリットとデメリットを注文住宅の社長が解説!

やはり住みたい家は注文住宅が一番!あなたの理想の家を作る事ができるのですから間違いはないでしょう。それでは、どのようにすればあなたの理想の注文住宅を作れるのか、デメリットは何かのかを注文住宅を400棟建ててきた注文住宅会社の社長が解説します!

栃木県内で自分の家を得ることを考えると、①注文住宅、②建売、③マンション、④中古住宅、の4種類に分かれます。この中で一番自由度が高いのが注文住宅です。

注文住宅

あなたの家、オリジナリティを一番出せる家が注文住宅

あなたの好みやニーズに合わせた家づくりができるのが注文住宅です。今人気の平屋であったり、ご両親と同居したり、趣味を楽しむためのスペースを作ったり。外観だけではなくて、内部の仕上げや壁クロスにもアクセントを使ったり。

私ももう400棟くらい建てさせていただいているのですが、似たお家は全く無いと言っても過言では無いくらいデザインは様々です。モダンな家、和風住宅、アメリカンハウス。様々な家づくりがあるので、お客様によろこんでいただくだけではなく、私どもも楽しく家づくりをさせていただいています。

余裕の持てる注文住宅

注文住宅は、あなたに合わせた間取りで建築しますので余裕のある家づくりが出来ます。

例えば、収納について考えてみましょう。建売やマンションの場合、私が建てた注文住宅との一番の違いが収納の量です。この点は住宅会社によっても違うのでお気をつけいただきたいのですが、注文住宅ではしっかりと建主さんに合わせた収納計画をする事ができます。ミニマリストのように何も持たない、と言う方もいれば私のように物や本を捨てられない人もいます。そもそも子供部屋に収納が無い建売もあったりします。それではお家の中が片付くわけありません。

他にも、寝室はそれほど広くなくてもいいから、リビングを広くしたいと言う方もいらっしゃるでしょう。友達を呼んでパーティーを開いたり、バーベキューを楽しんだり。

このような事ができるとお家の余裕だけではなくて、あなたの心の余裕も出来てきます。

品質が高い注文住宅

お家の作り方は様々です。住宅会社によっても全く違ってきます。同じ図面からつくっても、出来上がってきたお家は似てはいても品質は大きく違っています。それが家づくりです。

一般的に、①注文住宅、②建売、③マンションの中では注文住宅が一番高い品質で製作されています。ここで一般的にと書いたのは、住宅会社によって違うからです。

建売住宅

建売住宅のイメージ

よく聞くのですが、建売の工事は雑だと言います。形を決めて少しでも早く建てて早く売ることを目的としているのでそのようになってしまうのでしょう。職人さんもそれなりの人が多いと言います。品質よりも、急いで作ることが評価されるようです。

マンションは、躯体はよく出来ている場合が多いですね。しかしながら、部屋の中の作りはどうでしょうか。音が響きやすい、ドアを閉めると壁が揺れる。そのような事もあるのです。私が住んだことのあるマンションは大手がつくったマンションでしたがまさにそのような感じでした。

注文住宅では、工事中もお客様が現場に行く事があります。職人さんもお施主様から見られていると言う緊張感がありますので良い仕事につながります。建てている途中には、スイッチやコンセントなどの配置確認や、収納棚の作り方なども打ち合わせをします。住宅会社としても気を抜けないのが注文住宅なのです。

私のお客様でも1000枚以上の写真を撮ったと言う方もいらっしゃいました。これは、最初は大丈夫か心配で撮っていたようなのですが、次第に家づくりが楽しくなりどんどん撮影するようになってしまったようです。

注文住宅の価格は少し高め

①注文住宅、②建売、③マンションで価格を比べてみるとどうでしょうか?

一番安いのは②の建売になります。同じような家を一度に、それなりの職人さんで作っていくのですから安くなるのは当たり前ですね。

①注文住宅と③マンションは、同じくらいかと思います。この2つの価格は単純に比べる事ができません。と言うのも、マンションは注文住宅でいう土地の費用も含まれているからです。その上、マンションは管理費・修繕費など建ててからも費用がかかります。

注文住宅のメリットの一つは、家づくりにかける費用をあなたの予算に合わせやすいという事です。確かにお家本体の費用はかかってしまっても、それ以外の土地や外構などを工夫することで予算を抑えることもできるのです。

注文住宅上棟

家づくりを楽しむ時間が必要です

注文住宅の最大の特徴として、決める事が多くあります。間取りや外観だけではなくて、実際にどのような色にするのか、材質は何を使うのかを一つ一つ決めていきます。これを色合わせと言います。

注文住宅の場合、工事期間だけではなくて色合わせの時間も必要です。色合わせの時間は、早い方で2〜3ヶ月、もっと時間がかかる方も珍しくありません。ですので、注文住宅の場合にはご契約から実際に住み始めるまで10ヶ月くらいかかります。お子様の学校などが関係する場合には、これら余裕の時間が必要です。

建売の場合でしたら出来ている家を買うわけですから決めてから住み始めるのに時間はそれほどかかりません。

注文住宅の場合、このようにものすごく手間と時間ががかかります。しかし、専門家と一緒に進めていくと楽しくなってくる方がほとんどです。「自分の家でなくて良いからもう一度建ててみたい」といった方もいらっしゃいました。どのくらい楽しいのかというと、家づくりが楽しくなりすぎて当社で働き始めた社員が2人もいるほどです。

中古として販売するなら、間取りを考えて

将来、自分の家を販売したいとお考えの場合にはどのようにすれば良いでしょうか。

ある意味、売りやすいのはマンションか建売になるかと思います。と言うのも、マンションと建売は個性のない間取りになっています。言い換えれば誰もがそれなりに合わせやすい間取りです。

注文住宅は、お施主様の個性にあふれている場合が少なくなりません。その個性と合った方が見つかれば良いですが、難しいことも事実です。

中古住宅を検討する方は、間取りなどに強い希望があるわけではなく、場所と予算で決める事がほとんど。注文住宅にしたいけれど、将来売ることになるかもしれないと言う方は、注文住宅を計画するときに考えておきましょうね。

また、「長期優良住宅」などにすると、中古住宅として販売しやすくなります。

住宅会社によって全く違う注文住宅

注文住宅の場合、会社によって品質も仕上げもバラバラです。ですので、どの会社に依頼するかは慎重にしなければいけません。

構造で言えば、どのくらいの強度を考えているのか、金物はどのように入れているのか、でも違います。

断熱で言えば、性能値を表すUA値。同じ0.5W/m2・Kでも実際に住んでみたときの感覚が違ってきます。工法や材料によっても実際には違ってくるのです。

構造や断熱は、絶対にこれが良いという方法がありません。各社で競い合っている段階です。

職人さんも違います。お施主様とコミュニケーションを取れる人もいれば、苦手な方もいらっしゃいます。何を重要視しているのか聞いてみてくださいね。

ちなみに、良い職人さんの簡単な見極め方は、工事途中の見学会へ参加することです。現場がどれだけキレイに片付いているのか、観察してください。良い職人さんは現場もキレイにしてくれています。

使いやすくて住みやすい、満足度が高い家づくりを楽しめるのが注文住宅です!

では、一番満足度が高いお家は、何でしょうか。

その答えは「注文住宅」に間違いないでしょう。

住み始めた方によく言われることなのですが、
「住み始めて、新しいのだけれどお家のことがわかっているので迷うことが無い。とっても動きやすい」

建売やマンションでは、出来ている家にあなたが合わせて生活を作り上げていきます。アパートでもそうだったからと思われるかもしれませんが、そのように思われるのでしたら余計に注文住宅を建ててみてください。

きっと、新しく満足のいく生活ができるはずです。

2世帯住宅の失敗を防ぐ、大切な事。2世帯住宅は家づくりの失敗ではなくて家族づくりの失敗!