お子様がのびのび身体を動かせるお家

リビングでのびのびと遊ぶご長男と、小上がリで談笑する菊田様ご夫妻。現在はご長男の遊び場として活躍中の小上がリ。いつもは扉をはずし専用スペースに納めてある。閉めて個室にすることもでき、時に客間として、遠い将来には夫婦の寝室として、ライフステージに合った活用ができるフレキシブルなスペースだ。

リビングの窓はワンサイズ大きなサイズに内装は外観のブルーグレーを軸にグレージュ系カラーで統一。すっきリ感のあるシンプルな色味に木目調をプラスすることで居心地のよさを感じる空間に。

リビングの外に廊下を設けて生活しやすい動線を実現。リビング〜トイレ〜洗面〜キッチンをつなぐ。
段差を通常より低めに設定し、老後も登りやすくした階段。両サイドには、本棚と階段下のスペースを活用した収納を備える。本棚は、リビングからは目隠しとなる配置ですっきりとすっきりと収納。
三角壁と黄色のドット柄クロスがキュートなバントリー。「キッチンに立たないと黄色が見えないのも実はポイントです」と奥様。
キッチンはグレー✕白で清潔感のある空間に。見える部分にはなるべく物を置かずにすっきりと使う。背面に大容量の収納を備えるほか、サイドにはパントリーも配置。
キッチン・バントリーから一直線につながる洗面脱衣室兼、ランドリールーム。洗う・干す・畳む・収納するがこの部屋で完結。物干し場所はほかに和室や寝室、バルコニーなど複数箇所に用意した。
2階にも洗面を設置。「バルコニーの掃除や、朝の忙しい時間にも重宝します」とご主人。
日光連山の美しい山脈が望める2階北側の窓は、こ主人たっての希望でサイズを大きくした。「朝ここから眺める景色が好きなんです」とご主人。
2階には子ども部屋を二部屋用意。片方は現在、バスケ専用ルームとして活躍する。扉なしのオープン収納でスペースを無駄なく活用。
寝室はシックなクロスで落ち着いた雰囲気に。外からの視線が気にならない高窓を採用。
菊田様ご家族と西村社長(後列)。「建築中も毎日通っていたからか、もう何年も住んでいるように住み心地が抜群です」(奥様)。
ご家族が並んで腰掛けられる幅広の玄関ホー ルは奥様のこだわり。クローゼットの半分は土間収納。普段使いの靴は手前の低いシューズクローゼットに収納する。トイレや洗面室へ直行できる廊下への入口には扉を設け、プライバシーを守る。
雨のときなど、ひと呼吸置ける軒の深いポーチ。お子様が将来自転車通学となることも考え、家族全員分の自転車を楽々停めることができる広さを確保した。軒裏は玄関ドアと調和する色味に。

高台の一角にたたずむ菊田様邸。外壁にはオシャレなブルーグレー色のサイディングを採用。さわやかなホワイトと落ち着いた木目をアクセントに使い、スタイリッシュかつ品のよい柔らかな印象に。